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2024年度 ITロボットこうざ第7回の様子

2024年10月20日

#11期生
2024年度11期生のITロボットこうざ、第7回をおこないました。
前回のつづきで、ロボコン大会とおなじミッションをひとつ分のロボットのユニットでクリアすることをめざしました。
今回はプログラムでくふうしているポイントをせつめいしました。


・せん回や比例制御(ひれいせいぎょ)でのライントレースのように、何度(なんど)も使(つか)うプログラムの部品(ぶひん)はマイブロック化する。

かくどやパワーをあとから変(か)えることができるように、パラメーターをせっていしておくとさらに便利(べんり)です。

・比例制御(ひれいせいぎょ)のライントレースで使(つか)う「しきい値(ち)」や「係数(けいすう)」を変数(へんすう)にしておくことで、調整(ちょうせい)の手間(てま)を減(へ)らす。

ロボコン大会では調整時間(ちょうせいじかん)がかぎられているため、かんたんに調整(ちょうせい)できるようなくふうもひつようです。
また、せっていをわすれるミスをへらすことにもなります。


・「メッセージ」と「他(た)のスタックの停止(ていし)」で、「ずっと」をつかったプログラムをすきなタイミングで始(はじ)めたり終(お)わらせたりすることができる。

「●●しながら、〇〇する」というような、どうじにいくつかのタスクをおこないたいときもあります。
そんなときは「メッセージを送る→メッセージを受け取ったとき」をつかいます。
メッセージは「他のスタックの停止」でとめることができるので、「ずっと」をつかっても、あとからとめることができます。

今回はロボコン大会でもつかえそうなプログラムのくふうをいくつか紹介(しょうかい)しました。
ロボットのかたち、プログラム、りょうほうとも良いものにしなければいけないのは大変ですが、うまくできたときはとてもうれしいものです。
みなさんの来年の大会でのかつやくをきたいしています!
小学生コース

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