2021年度7期生のITロボット特別講座、第3回を行いました。

今回も、これからの学習に役立つ知識やロボットにつかえる機構、ヒューマノイドロボットの組み立てを行いました。
学習の部分では、PDCAサイクルと、クランク機構(きこう)を学びました。
PDCAとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字をとったものです。
これらをくり返すことによって、物事を持続的に改善していくのがPDCAサイクルといわれます。
中学に入ってからのテスト勉強を例に、PDCAサイクルのやり方を確認しました。

クランク機構(きこう)は、回転する軸(じく)と、それと平行だけど芯(しん)がずれた別の軸を結ぶ棒でできている機構です。
てこクランク機構になると、回転する動きを往復する動きにすることができます。
組み立てにちょうせんしているヒューマノイドロボットにも、てこクランク機構が使われています。
どの部分で使われているか、どんな働きをしているのかを確認しました。
後半のヒューマノイドロボットの組み立てで、「あぁ、この部分がてこクランク機構か」と知ることができたと思います。
次回は新型コロナウイルスのえいきょうで中止になってしまった講座の補講となります。
ヒューマノイドロボットの完成まであと少し!がんばりましょう。