2020年度7期生のITロボット講座(こうざ)、第4回をおこないました。
前回のブログでの予告が誤って(あやまって)いました。すみません。今回は比例制御(ひれいせいぎょ)をおこないました。

比例制御(ひれいせいぎょ)とは、「今の状態」と「目的の状態」をくらべ、その差が大きければ大きな力で、差が小さければ小さな力で操作(そうさ)する制御方法(せいぎょほうほう)です。
今回はライントレースでそのプログラムを学びました。

これまでのライントレースは、センサーで読みとった反射光(はんしゃこう)の強さによって左右どちらかのタイヤを動かしていました。そのため、まっすぐのラインを進むときでもジグザクに動いていました。
比例制御(ひれいせいぎょ)を使ったライントレースでは、反射光(はんしゃこう)の強さで曲がる強さがきまることから、よりなめらかな動きをロボットにさせることができました。
次回は「並行処理(へいこうしょり)と並列処理(へいれつしょり)」を学びます。
ちがう内容のプログラムを同時におこなうのが並行処理(へいこうしょり)です。じつは、これまでの講座(こうざ)の中でも並行処理(へいこうしょり)をおこなっています。
何がそれにあたるのか、整理しながら学んでいきましょう。