今回学んだのは「広報と広告」についてです。
小学5年生には少し難(むずか)しい内容かと思いましたが、みなさん興味を持って最後まで聞いてくれました。
まずは「メディア」について学びました。
メディアは日本語にすると媒体(ばいたい)ですが、それでも分かりにくいですね。
メディアは情報と視聴者(しちょうしゃ)との橋渡(はしわた)しをするものといえます。
具体的には↓の2つに分けられます。
●マスメディア:テレビ、新聞、ラジオ、雑誌(ざっし)
●ネットワークメディア:Web、SNSなど
ネットワークメディア広告費がマスメディア広告費を上回ったのは2021年という話もしました。
簡単(かんたん)なまとめですが…
【広告】
広告をしたい企業(きぎょう)・団体/個人がお金を払(はら)って広告を掲載(けいさい)します。
広告の内容は自分たちで考えて製品や商品、サービスなどの宣伝(せんでん)を行います。
【広報】
企業・団体/個人がメディアに製品や商品、サービスなどの情報を提供して取材を受けます。
メディアが記事を執筆(しっぴつ)/編集して情報発信します。
広告は自由に情報発信(宣伝)できますが、お金がかかる…
広報はうまく情報発信できれば、無料で取材を受けられるが、コントロールが難しい…
社会の役に立つ情報だったり、みんなが知りたい情報なら広報を活用できそうですね。
いくら良い製品やサービスを開発しても、それを知ってもらえないことには売れません。
「どうやったらみんなに知ってもらえるか?」ということも事業を成功させるには大切な要素です。