今日は特別講座 第1回のITコンピュータ(ゲーム)でした。
特別講座では今までとちがって Raspberry-Pi という手のひらに乗る小さな CPU ボードを使います。
小さな CPU ボードですが、キーボード・マウス・モニタを接続すれば立派なPCになります。
OS は Linux OS(Raspberry-Pi OS)をインストールしています。
Minecraft を動かすプログラミングができるように Scratch2MCPI と VScode もインストールしてあります。
この特別講座でみなさんの世界をまた一歩広げることができれば幸いです。
Raspberry-Pi は PC とちがいいろいろコネクタを接続してから立ち上げます。
モニタのコネクタの接続が不十分だったりすると後からギュッと接続しても表示できなかったりして再度立ち上げ直しが必要になったりします。
そのためなかなかすべての Raspberry-Pi が一度に立ち上がることはないのですが、今回はすべての Raspberry-Pi が一度に立ち上がりました。素晴らしい。
今回行ったことは、Raspberry-Pi 上で Scratch から Minecraft に BLOCK を置くことです。
まず、Minecraft を立ち上げ世界を開いた後に Scratch2MCPI を起動します。
その後、BLOCK の種類を設定し、Minecraft 上の座標を指定し setBlock を実行して Minecraft 上に置きます。
最初は1つの Block を置き、次に1列に並べて置いたり、平面を作ったり、立体にしたりしました。
みなさん、単にテキストの内容だけでなくいろいろな種類の BLOCK を置いて楽しんでいました。
Minecraft の経験がない方には、Raspberry-Pi ともども新しいことばかりで大変であったと思いますが、みなさん BLOCK を置くことができていました。
次回は、今までにないテキストベースの Python というプログラミング言語にチャレンジしていただく予定です。