今日は第2回のITコンピュータ(ゲーム)でした。
前回は機械学習(Scratch拡張機能)で生成済みのモデルを使用して、手指認識・顔認識・音声認識のプログラミングをしましたが、今回はモデルの生成から行いました。

モデルの生成にはWeb上の「Teachable Machine」の画像プロジェクトを使用しました。
PCのカメラからさつえいしたグー、チョキ、パーの手の画像を学習させました。
学習結果のモデルでうまくグー、チョキ、パーを認識させられなかった場合は、ご家庭でかべを背景にしてグー、チョキ、パーの手の画像を学習させると認識率が改善できると思います。

グー、チョキ、パーの画像認識モデルを生成できたら、このモデルをサーバーにアップロードします。
この生成したモデルの利用には Scratch 拡張機能の TM2 Scratch を使用します。
URL を指定してモデルから画像分類を行い、グー、チョキ、パーの画像認識をプログラミングし、Scratch Cat とジャンケンです。
今回は、単にモデル生成からモデル利用による機械学習プログラミングだけでなく、少しレベルが高くなりますが、リストと引数のあるブロック定義のプログラミングも行いました。
ほぼ同じコードがある場合は、今回のプログラミングを参考にしてブロック定義を使用して処理を1つにまとめることにチャレンジしましょう。
次回からは、ブロックくずしゲームを1から作成します。ブロックくずしゲームは昔からあるゲームです。1から作成して楽しんでいただきたいと思います。